香港の民主化の見通し「明るい」、中国が白書で主張

１２月２０日、中国国務院（内閣に相当）は、香港の発展に関する白書を公表し、香港の民主化の見通しは「明るい」との見方を示した。写真は中国と香港の旗。香港で１２日撮影（２０２１年 ロイター／Tyrone Siu） ［北京 ２０日 ロイター］ - 中国国務院（内閣に相当）は２０日、香港の発展に関する白書を公表し、香港の民主化の見通しは「明るい」との見方を示した。 香港では１９日、立法会（議会）選挙が実施され、親中派が圧勝した。「愛国者」と認められた人のみが立候補できる制度への変更後初の選挙となったが、有権者の関心は低く、投票率は過去最低の３０．２％となった。

[confi]

“混乱の原因は「反中勢力」とそれを支援する「外敵」にあるとし、香港立法会の選挙方法を改正することで「民主主義のシステムを前進させた」”