インド中部の寺院で参拝者が将棋倒し、約90人死亡

１０月１３日、インド中部マディヤプラデシュ州で、ヒンズー教寺院近くの橋の上で参拝者らが殺到して将棋倒しになり、少なくとも８９人が死亡、約１００人が負傷した。写真は事故があった橋（２０１３年 ロイター） ［ボパール（インド） １３日 ロイター］ - インド中部マディヤプラデシュ州で１３日、ヒンズー教寺院近くの橋の上で参拝者らが殺到して将棋倒しになり、少なくとも８９人が死亡、約１００人が負傷した。警察当局が明らかにした。 同寺院ではヒンズー教の祭りのため、１５万人近くが訪問していた。参拝者らが寺院に続く橋を渡っていたところ、手すりの一部が壊れて現場は混乱状態になり、参拝者が将棋倒しになったという。犠牲者は押しつぶされたり、川に落ちたり飛び込んだりして亡くなった。