社会学方法論と社会調査論の関係 - 社会学者の研究メモ

（長文かつ専門家向けであり、一部の人以外にとってはあまりおもしろくない記事なので、あらかじめご了承ください。） 教科書的な社会学方法論 教科書的な社会学方法論においては、主観主義的立場と客観主義的立場の分断について論じられることが多い。いくつかのテキストブックには、主観主義的立場の元祖はウェーバーであると書いてあり、それはウェーバーが「理解社会学」の方法として「行為の行為者にとっての意味を理解することが必要だ」と説いたことに根拠付けられている。これに対して客観主義的立場の元祖はデュルケムであり、それはデュルケムが個人の外に存在する社会的事実に注目せよ、と説いたことに由来する。 他方で、社会学の実証研究に従事している人たちは、多くの場合こういった区分をそもそも参照していないように思える。つまり社会学のテキストブックに書かれているような方法論と、現在実践されている、特に社会調査論に依拠した経験

[ytn]

”要するに、統計学的に行為を説明することは、通常の行為の説明の際にそういった情報が参照されることに意味がある限りで、意味を持つ”

[De_Lorean]

“要するに、統計学的に行為を説明することは、通常の行為の説明の際にそういった情報が参照されることに意味がある限りで、意味を持つ。したがって、概念の定義について明確にしようとしたり、行為の意図や動機を問

[rieronlibrary]

『統計学的に行為を説明することは、通常の行為の説明の際にそういった情報が参照されることに意味がある限りで、意味を持つ』統計学に意味を見いだせずにいたもんで（単に苦手なだけだけど）ちょっとすっきりした

[kazutan711]

あとで

[takehiko-i-hayashi]

アンケート調査はどこに位置づけられるのだろう？ ／「統計学的連関（association）」と「意味・価値・因果」の問題は別のレイヤー（かつそれらを結びつけるのが学術的研究にとっての一つのキモ）ということでOKすかね

[dadapon]

「一部の人以外にとってはあまりおもしろくない」いやそんなことはない、十分おもしろいが…そうするとわしは「一部の人」なんだろうか。

[neko73]

"「ごはんを食べるのはお腹が減ったから」という行為の説明の理解可能性に対して、統計学的な情報は何も貢献しない。"行為者の動機は統計的事実を反映しない主観によると。主観と「事実」が近ければ別か。

[skrt2y]

したがって、概念の定義について明確にしようとしたり、行為の意図や動機を問うような場合にはそもそも参照されないようなものである。したがって学術的なやりとりにおいても、概念の定義、行為の意図や動機が何だっ

[namawakari]

“統計学的に行為を説明することは、通常の行為の説明の際にそういった情報が参照されることに意味がある限りで、意味を持つ…行為の意図や動機を問うような場合にはそもそも参照されない”

[contractio]

「統計学的に行為を説明することは、通常の行為の説明の際にそういった情報が参照されることに意味がある限りで、意味を持つ」

[gimonfu_usr]

理解できたら