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インフルエンザの施設内集団感染を防ぐには初期段階の「生贄対応」が重要
まずは隔離対応 利用者(入所者)がインフルエンザに罹患してしまった場合、殆どの介護施設では「隔離対... まずは隔離対応 利用者(入所者)がインフルエンザに罹患してしまった場合、殆どの介護施設では「隔離対応」をするかと思います。 隔離対応とは、1日中居室内で生活をしてもらい、居室外に極力ウイルスを持ち出さず他者との接触もしないような対応をすることです。 しかし、問題点が2つあります。 認知症のために意思疎通が図れない徘徊利用者の場合 介護や介助のために介護職員は接触しなければならない という問題です。 1.徘徊利用者の問題 徘徊するような利用者でなければ問題はありませんが、日常的に徘徊する利用者の場合、「自分がインフルエンザに罹患している」ということも認識できないため、高熱があろうがインフルエンザであろうが関係なく居室から出て来ます。 職員がその都度対応することになりますが、対応をするたびに利用者に接触することになり感染リスクが高くなります。 また、何度も出て来ようとするために、その利用者の対
2019/01/30 リンク