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ひとちがい #7 - こぶし探偵ともちん(松田悠士郎) - カクヨム
「ちょっと栞菜、声が大きいよ」 興奮気味のアミリを窘(たしな)めてから、優美子が叶に向き直って話し... 「ちょっと栞菜、声が大きいよ」 興奮気味のアミリを窘(たしな)めてから、優美子が叶に向き直って話し始めた。 「あの、その人とは、半年くらい前に婚活(こんかつ)アプリを通じて知り合って、それから、何度か食事に行ったりして、仲良くなったんです」 「婚活、て事は結婚を前提に付き合ってた?」 「いえ、その、最初は私、婚活アプリなんて使う気無かったんです、でも」 一旦言葉を切った優美子が横目でアミリを見ると、呼応したアミリが口を開いた。 「あたしがやらせたの。優美子は奥手で、好きな男ができても告る勇気が出なくて結局他の女にさらわれたりするから、何かじれったくて」 優美子が恥ずかしそうに身を縮めるのを一瞥(いちべつ)してから、叶はアミリに尋ねた。 「そう言う君は、婚活アプリやってんの?」 「いや」 即座に否定したアミリが、スパゲティを頬張(ほおば)ってから続けた。 「あたしは店で散々男と喋って飲んでる
2024/05/11 リンク