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第522話 あれがルネッサンスのゆりかごとなる場所か。 - 飯屋のせがれ、魔術師になる。(超時空伝説研究所) - カクヨム
魔耳話器(まじわき)を得たトーマは、1人になる不安もなく、キムラーヤ商会に戻る準備を始めることに... 魔耳話器(まじわき)を得たトーマは、1人になる不安もなく、キムラーヤ商会に戻る準備を始めることになった。馬車か馬で手紙を運ぶしか連絡手段がないこの時代において、魔耳話器(まじわき)の利便性は圧倒的だった。 「これを道中で打ち込んで歩けばいいんだな?」 ステファノから渡された小袋に、小さな釘が数十本納まっている。中継器(ルーター)の魔法式を付与した魔法具だった。魔耳話器(まじわき)同士の直接通話距離はせいぜい100メートルだが、中継器を間に入れれば距離の制約がなくなる。 中継器はID波の伝送に特化した術式を乗せているので、3キロ間隔で設置すれば通信網をつなぐことができる。 街道沿いなら村が並ぶ間隔に近かった。 トーマは、ステファノのように建物の屋根には上がれない。そこで村の入り口に立つ大木に登り、幹に中継釘を打ち込んだ。 どこの村にも目印になるような大木が生えているものだ。 村がない時は、街
2024/03/28 リンク