エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第65話 ヴジョー伯爵、死してなおその場を離れられず - 歓びの野は死の色す(磯崎愛) - カクヨム
「それを君にこたえる義務はないな」 「ええ。それはわかります。けど、ひとつ俺から提案があるんですが... 「それを君にこたえる義務はないな」 「ええ。それはわかります。けど、ひとつ俺から提案があるんですが聞く耳はありますか?」 アンリが皮肉交じりに笑った。 「聞かないとは思ってもいないくせによく言うよ」 「俺は貴族を信用してないんでね」 「そうやって、ひと括りにされちゃたまらないよ。ルネさまを、古神殿に移せというのかな?」 「ええ。あちらのほうがいい施術者がいる。安全確認はともかく、神官様はお姫様にお会いしたいでしょう?」 「エリス姫は行方不明なのだよ」 ジャンの濃い眉がぐっと真ん中に寄せられた。 「それ、俺を担いでるんじゃないですよね? 行方不明って、今朝まで二人は一緒にいたって話しじゃないですか、それこそこの騒ぎは伯爵家がお姫様を誘拐したせいだなんてことじゃ」 「そのほうが良かったと思うが残念なことにそうではない。早朝、古神殿から拉致されたそうだ」 「待ってくださいよ。あそこには強持ての神
2024/04/17 リンク