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第93話 臣従礼(オマージュ) - 歓びの野は死の色す(磯崎愛) - カクヨム
それからアンリはふと視線をはずし青銅製の衝立へと顔をむけた。天才芸術家サルヴァトーレ作と云われる... それからアンリはふと視線をはずし青銅製の衝立へと顔をむけた。天才芸術家サルヴァトーレ作と云われる華麗極まる祭壇衝立は、通常とちがい無味乾燥な背のほうをこちら側に見せている。向こう側におさめられているのは『騎士』の肉体に他ならない。 もとは書庫であった場所――つまり当時、ゾイゼ大神官の命により新神殿に遺贈された葬儀録等が置かれていた図書室――の書棚などを取り払い、エリス姫はそこにルネ・ド・ヴジョー伯爵の肉体を安置した。 かの女公爵がエリゼ城に起居したことはご存知のとおりだ。彼女は国主であり、その城の持ち主本人なのであるから当たり前に思えるが、はたしてそれは当然としてよいことなのかどうか……。 オレは、エリス姫が古神殿で眠らなかったことを知っている。そしてまた、太陽神殿神官となったニコラ・バトーが内密に、だがたいそう熱の篭もった真摯な想いで、彼の主であったものの肉体を太陽神殿に帰すよう幾度も送
2024/05/19 リンク