今そこにある残酷な現実をとことん突きつけていく、アメリカの子ども向け絵本『うちのご近所にようこそ』 : カラパイア

幼少期というものは、とても多感な時期で、何を見ても新鮮で、人生でもっとも貴重なすばらしい時間であると表現されることもある。 だがみんながみんなそうだっただろうか？思い出したくもない、つらい幼少期を過ごした人もいるはずだ。ましてやアメリカでは、貧富の差は拡大するばかりで、貧しいコミュニティに住む子供たちは、テレビにでてくる微笑ましい家族像とはまるでかけ離れた現実に、生まれて初めての理不尽を学んだ子もいるのではないだろうか？ アメリカの教育支援慈善団体ユース・アンバサーダーズは、恵まれない子どもたちがその秘めた能力を十分に発揮できるよう、支援している組織だ。 この団体が、実際に子どもたちがどのような幼少期を過ごしているか、あえて残酷な現実を突きつけるシンプルなアイデアを思いついた。それがこの子ども向けの絵本『うちのご近所にようこそ』だ。

[hobbling]

エドワード・ゴーリーみを感じる。

[denilava]

子供向けなのだろうか。3話すべてでタイトルにあるものが主人公に手に入らないものになっていて救済はない。根底は貧困のはずだがそれには言及せず、問題を考えさせ解決を導かせる、道徳的な絵本ではあると思う。

[dimitrygorodok]

子供向け絵本の体裁をとっているがサイトの説明を読めば社会一般に向けた物とみるべき/本来なら自ら声を挙げたくても挙げられない人々に代わってその思いを届けようという試み

[sukekyo]

アメリカって伝統的に「元も子もない」ことをジョークとして発表する文化があるよなあと思った。ハッピーツリーフレンズ、コンカーバッドッファーデイ、マッド、ディズニーのキャラのポルノアニメとかな。

[fumirui]

西原先生の故郷でも似た話があったな。

[brimley3]

果たして子供は喜んで読むのだろうか？

[take1117]

これはこれでリアルじゃない

[lbtmplz]

微妙

[kbeee]

そもそもリアルさに欠ける話は信用すらされない。本は読む人に信用されなければそれで終わり。

[kanata0120]

動物を使って生々しさを薄めて、表情は写実的。よりリアルな物を子供に届けたい意図を感じる。ストレートなズートピア。

[fuji_haruka]

これは良い絵本