米ニューヨーク州地裁の判事は30日、不倫口止め料を不正に処理したとして起訴されているトランプ前大統領が繰り返し「かん口令」に違反したとし、法廷侮辱罪で9000ドルの罰金を科した。1月撮影(2024年 ロイター/Cheney Orr) [30日 ロイター] - 米ニューヨーク州地裁の判事は30日、不倫口止め料を不正に処理したとして起訴されているトランプ前大統領が繰り返し「かん口令」に違反したとし、法廷侮辱罪で9000ドルの罰金を科した。
ガザに原爆投下を 米下院議員が発言 2024年03月31日22時50分配信 ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)=2018年6月、ワシントン(EPA時事) 【ワシントン時事】ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)が最近の集会で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、ハマス打倒のため原爆を投下するべきだとの見解を示唆したことが分かった。米メディアが31日までに報じた。 原爆開発の拠点、観光客急増 映画「オッペンハイマー」人気で―米 SNSに投稿された音声によると、ウォルバーグ氏は「(ガザへの)人道支援にびた一文も使うべきではない」と強調。「長崎や広島のようにすべきだ。速やかに済ませよう」と語った。 米地方紙デトロイト・ニュースによれば、ウォルバーグ氏の事務所は発言について、イスラエルによるハマスの排除を支援することを訴えた例えだと説明した。 ウォルバーグ氏は
劇場での映像体験を追究するクリストファー・ノーラン監督がキリアン・マーフィーを主演に迎え、物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた『オッペンハイマー』がついに日本公開。 【画像】映画『オッペンハイマー』で描かれる彼の人生 キリアンをはじめ、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ケネス・ブラナー、ラミ・マレック、ジョシュ・ハートネットら錚々たる俳優陣を迎えた本作は、すでに世界興行収入が10億ドルに迫る特大ヒットを記録、実在の人物を描いた伝記映画として歴代1位となっている。 第二次世界大戦中の「マンハッタン計画」での原爆の開発過程とともに、イギリス・ドイツ留学時代から大戦後の“冷戦”まで、ノーラン監督らしく時系列を巧みに前後させながらオッペンハイマー(キリアン・マーフィー)の内面に迫っていく本作をより深く理解するべく、その人生を年表
【ワシントン共同】米エネルギー省のグランホルム長官は16日、マンハッタン計画を主導し「原爆の父」と呼ばれた物理学者オッペンハイマー(1967年死去)を公職から追放した54年の処分は「偏見に基づく不公正な手続きだった」として取り消したと発表した。68年ぶりの処分撤回について「歴史の記録を正す責任がある」と説明した。 同省の前身である原子力委員会はソ連のスパイ疑惑が持たれていたオッペンハイマーを「危険人物」とみなし、国家機密に関わる資格を剥奪した。実際にはスパイ行為は確認されず、広島・長崎の原爆の惨禍を知った後に水爆の開発に反対したことを問題視されていた。
(CNN) 米東部メリーランド州の最大都市ボルティモアで26日未明、ポタプスコ川に架かる橋の橋脚に大型船が衝突し、橋が崩落した事故で、当局は6人が行方不明だと明らかにした。 バイデン大統領は同日ホワイトハウスから声明を出し、橋の崩落は意図的な行為によるものではないとの見方を明らかにした。また、橋の再建費用を連邦政府が負担する方針も示した。近く、ボルティモアを訪れるという。 崩落したのは全長約2.6キロメートルあるフランシス・スコット・キー橋。当局によると、事故発生時に橋を通行中だった8人のうち2人が救助され、残る6人は行方不明。現場ではソナーや赤外線などを使って捜索が続けられており、複数の車両が水中に沈んでいるのを確認したという。 橋脚に衝突したのは、シンガポールのシナジー・グループが運営する同国船籍の「ダリ」で、デンマークの海運大手マースクがチャーターしていた。 当局やムーア州知事による
(CNN) モスクワ郊外のコンサート会場を襲った武装グループの銃乱射などで多数の死傷者が出た事件で、プーチン大統領が在モスクワ米大使館が事前にテロ攻撃の潜在的な発生を警告していた声明に触れ、「挑発行為」と軽視していたことが24日までにわかった。 米大使館の警告は今月7日に出されていたが、プーチン氏は19日の連邦保安局(FSB)での演説で、「あからさまな威嚇同様の行動」と断じていた。 「我々の社会を脅し、不安定にする意図を抱いたような行動」とし、「あなたちはこのことを十分知っているだろうし、この段階では詳しくは立ち入らない」と述べていた。 襲撃事件は22日に起きていた。 米大使館は7日の警告で、「今後48時間は多人数が集まる場は避けるべき」と促し、「過激主義者はモスクワで多人数が集合場所を狙った差し迫った計画を持っている」と続けていた。
ことし秋のアメリカ大統領選挙に向けた野党 共和党の候補者選びで、トランプ前大統領を追うヘイリー元国連大使が首都ワシントンで勝利しました。共和党内でのトランプ氏の優位は変わりませんが、一連の候補者選びでヘイリー氏が勝利するのは初めてです。 11月のアメリカ大統領選挙に向けた野党 共和党の候補者選びは、首都ワシントンで3月1日から3日間にわたって予備選挙の投票が行われ、3日に開票が行われました。 集計はすでに終了し、得票率は、 ▽ヘイリー元国連大使が62.8% ▽トランプ前大統領が33.3%で、 ヘイリー氏が勝利しました。 ことし1月から始まった共和党の候補者選びでは、これまでに予備選挙などが行われた7つの州と、アメリカ領バージン諸島のすべてでトランプ氏が勝利していて、ヘイリー氏が勝利するのは、これが初めてです。 首都ワシントンは、リベラルな土地柄として知られ、トランプ氏が当選した2016年の
【3月3日 AFP】米政府高官は2日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)での戦闘休止案にイスラエルが大枠同意したと語った。一方、米国は同日、飢餓に直面しているガザ住民に上空から支援物資を投下した。 同高官は電話記者会見で、同案は6週間の休戦を想定しており、「(イスラム組織)ハマス(Hamas)が病人、負傷者、高齢者、女性といった弱い立場の人質の解放に同意すればきょうにも開始される」と説明。「イスラエル側は多かれ少なかれ受け入れた」とし、「ボールは今、ハマス側にある」と述べた。 これより先に、米軍貨物機はガザへの支援物資投下を初めて実施した。この日投下されたのは3万8000食分の軍用糧食(レーション)。米中央軍当局者はAFPに対し、イスラム教の戒律で禁じられている豚肉は入っていないと語った。(c)AFP/Danny KEMP/W.G. DUNLOP
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続く中東のガザ地区で食料不足が深刻化するなか、アメリカ軍は、一連の衝突が始まって以来、初めて、ガザ地区に空から食料を投下しました。 アメリカ中央軍とバイデン政権高官によりますと、アメリカ軍はヨルダン軍と共同で2日、C130輸送機を使って食料を詰めた貨物をガザ地区の地中海沿いに投下したということです。 このうちアメリカ軍は3万8000食分の食料を投下したということで、今後、これに続く投下作戦や、海からの物資の搬入についても検討しているとしています。 アメリカ政府が、ガザ地区に支援物資を空から投下したのは、一連の衝突が始まって以来、初めてです。 ガザ地区では、支援物資の搬入が南部の2か所の検問所からしか認められていないため、とりわけ北部への搬入が困難な状況が続き、住民の一部が飢餓の危機に直面しているとされます。 バイデン大統領は1日、「罪のない人々がひどい
(CNN) フィンランドに拠点を置く独立系の調査団体は25日までに、ロシアの国庫の現状に触れ、3年目に突入したウクライナ侵略の前の水準に比べ13倍以上の現金を抱えるかつてない潤沢ぶりを示しているとの分析結果を公表した。 インドへの原油輸出が昨年、過去最高となる370億米ドルに達したことが主因とした。 CNNは同団体「エネルギー・クリーンエア研究センター」(CREA)による分析結果を独占的に共有できる便宜を得た。 インドに流れたロシア産原油の一部はインド西部沿岸部に位置する製油所で石油製品に加工され、米国や他の諸国へ輸出されていた。これら諸国はロシア産原油を締め出す制裁措置に加わってもいた。 ロシア以外で精製された石油製品は制裁措置の対象外となっており、「抜け穴」との批判も出ている。 CREAによると、ロシア産原油を材料にしたインドによる精製品の買い手は昨年、13億ドル相当の取引をしていた米
やっぱりドナルド・トランプ前大統領(77)は強かった。いよいよ開幕したアメリカ大統領選で、返り咲きを目指すトランプ氏が共和党指名候補争いの序盤2戦で連勝し、破竹の勢いを見せつけている。既に「事実上の共和党候補」だとの見方を疑う声はほとんどない。法や民主主義を軽視する言動で問題視されながらも、なぜ熱狂的な人気を集めるのだろうか。ポイントは、トランプ氏の「行儀の悪さ」だ。(共同通信ワシントン支局=比嘉杏里、武井徹) ※この記事は記者が音声「共同通信Podcast」でも解説しています ▽マラソンレース、心身ともにタフさ必要 大統領選は、二大政党の民主党と共和党が候補者を絞り込む「指名争い」と、各党の指名候補が対決する「本選」の2段階で進む。トランプ氏は2022年11月に出馬を表明しており、選挙戦は長期にわたるマラソンレースだ。この間、一挙一動が耳目を集め続けるため、人並み外れた体力や精神力が必要
日米、トマホーク一括取得契約 400発、旧型変更で400億円減 2024年01月18日18時59分配信 日本の米国製巡航ミサイル「トマホーク」導入を巡り、エマニュエル駐日米大使(左)と契約書を交わす木原稔防衛相=18日午後、防衛省 防衛省は18日、米国製巡航ミサイル「トマホーク」(射程約1600キロ)導入に向け、日米両政府間で正式に契約を締結したと発表した。2025~27年度に最大400発を取得する内容。導入前倒しのため一部を旧型に変更したことから、取得費は今年度予算に計上していた2113億円から1694億円に減った。 木原稔防衛相は同日、防衛省で米国のエマニュエル駐日大使と会談し、「トマホークはわが国のスタンド・オフ防衛能力強化に資するものだ」と強調。エマニュエル氏は、自衛隊に対するトマホーク運用訓練を3月にも開始できるとの見通しを示した。 木原稔 政治 コメントをする 最終更新:202
「紅茶に塩」で外交問題 米教授主張に英反発 2024年01月27日11時05分配信 スリランカの紅茶(EPA時事) 【ワシントン時事】「紅茶に塩を入れるとおいしい」と米国の大学教授が提案したところ、緊密な同盟関係にある紅茶の国・英国で激しい反発を招き、米政府が火消しに走る事態に発展した。ただ、その後も正しい紅茶の入れ方を巡り、両国の論争が続いている。 釉薬がカテキンの酸化促す 「茶器で味が変わる」実証―名古屋工業大 騒動の発端は、24日に出版された米ブリンマー大学のミシェル・フランクル教授(化学)の著書。紅茶に一つまみの塩を加えることで、苦味を減らすことができると主張した。これに英国民が敏感に反応。英紙デーリー・メール(電子版)のコメント欄には「絶対に嫌だ」「米国人はまともな紅茶を入れられない」などの意見が並んだ。 在英米大使館は声明を出し、「(フランクル教授の主張で)英国との特別な関係が
【動画】大量死が生態系にどんな影響を与えるかを実験した。ウジの大集団も写っていますので閲覧はご注意ください。(解説は英語です) 自然界では、生き物が大量に死ぬことがある。いわゆる「大量死」だ。 カザフスタンでは、サイガという偶蹄類が数週間で20万頭以上死んだことがあるし、チリ南部の入り江では、死んだクジラ337頭が打ち上げられたことがある。ノルウェーでは、300頭ものトナカイが1回の落雷で命を奪われた。(参考記事:「絶滅危惧種サイガが大量死、生息数が半減」、「落雷でトナカイ300頭以上が大量死、ノルウェー」) いずれも、2015年以降の出来事であり、気候変動によって大量死の頻度が増している可能性も指摘されている。(参考記事:「動物の大量死が増加、過去70年の傾向を調査」) 「大量死は、生態学的なカオスを生み出す大事件です」と、米テキサスA&M大学の昆虫学者、ジェフリー・トンバーリン氏は話す
同書を読んだので内容を自分なりにまとめてみる。 まずアメリカにおいて、未成年の性別違和感の診断について、いいかげんな診断が行われ、それに沿った手術も行われる、という問題自体はあるのだろう。一方で、本書のそうした危険についての紹介の妥当さは、控えめに言って懸念が残る。 未成年で、自分がトランスジェンダーではないかと悩む人の内、勘違いであるものも当然、あるだろう。一方で、勘違いでない人もいるだろう。どうやって見分けるのだろうか。 この本によると、トランスジェンダーの人は、自分の性別違和を子供の頃から明確にわかっており、本当にそうかと悩むこともなく、誰とも相談する必要もなかったという(INTRODUCTION CONTAGION)。 逆に言うと、悩んでるトランスジェンダーの人はトランスではないという主張なわけで、こういう理解を広めるのは本当に危険である。 この本のほとんどは、トランスジェンダーで
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