不老不死として知られるベニクラゲ、その遺伝子の秘密が判明 : カラパイア

温帯から熱帯の海に生息するクラゲの一種、「ベニクラゲ」は、不老不死の能力を持つと言われている。 クラゲは姿を変えながら成長していくが、ベニクラゲは命の危機を察知すると、死ぬ代わりに「ポリプ」と呼ばれる状態に若返り、再び大人へと成長していく。これを何度も繰り返すことで、無限の寿命が可能となるのだ。 その不死の秘密は何なのか？ スペイン、オビエド大学の研究グループは、遺伝子を解析して、その謎に迫った。 『PNAS』（2022年8月29日付）に掲載された研究によれば、ベニクラゲの体には、遺伝子の修復と保護を担う遺伝子が近縁種の2倍もあるほか、テロメアが短くなることを防ぐ機能も備わっているそうだ。

[kujira_aoi_blue]

民心は先天性疾患のある者のポリプを排除する方向に向き、みたいなスチーム・パンク・ディストピアの話が読みたくなってきた。記憶は科学の力的な者で受け継げるようになった体のやつね。

[hetanakata]

ゲノム解析してdiffしてもまだまだ手探りだな…機械学習させようにも不死のサンプル数少ないだろうしな…

[nuara]

胎児に戻ってもう一度成長するのは、クローン作って死ぬのと同じだろうねえ