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Yコンビネータのまとめ - あどけない話
不動点 関数 f :: a -> a に対して、f x == x となる x を「関数 f の不動点」という。 もし、関数 f を... 不動点 関数 f :: a -> a に対して、f x == x となる x を「関数 f の不動点」という。 もし、関数 f を入力として取り、関数 f の不動点を返す関数 Y があるとすれば、関数 f の不動点を Y f と表現できる。 ここで、Y の型を調べる。引数 f の型は a -> a、Y は不動点を返すから返り値の型は a。よって、Y :: (a -> a) -> a となる。 不動点 x = Y f を f x == x に代入すると、Y f == f (Y f) となる。これを Haskell で実装すると、関数名に大文字が使えるとして、以下のようになる。 Y x = x (Y x) これを不動点コンビネータと呼ぶ。 再帰の例 再帰するときに自分の関数名を使わない階乗のプログラム fact を以下のように定義する。 fact :: Num a => (a -> a) ->
2011/04/28 リンク