唯一無二の中小飲食店向けセントラルキッチンとして飛躍～ミクリード片山礼子代表・石井文範取締役｜インタビュー・コラム｜経営ハッカー

個人経営の居酒屋向けを中心に業務用食材通販を手掛けるミクリード。内食・中食・外食の3つの厨（くりや：台所の意）をリードする企業となるべく、その名がつけられた。経営理念は「日常生活の笑顔あふれる食事シーンに貢献する」こと。以前は業務用食材卸のターゲットからは外れていた個人経営の居酒屋を支援すべく、株式会社ミスミ（現：ミスミグループ本社）のフード事業としてスタートした同社。子会社として独立後、紆余曲折を経て、2020年3月に上場を果たした現在、中小飲食店全般へと支援対象を拡大し、さらなる事業拡大を目指している。コロナ禍で苦しむ中小飲食店を支え、食材だけではなくコロナ補助金・支援融資等の情報も提供。フレキシブルに飲食店に寄り添うビジネスを展開するミクリードの代表取締役片山氏と取締役石井氏に、上場までの道のりと現在、そして今後の経営戦略について聞いた。 ―まずは現ミクリード設立までの経緯について教

[mabarasuji]

“サブメニューに関しても、手作りしたお店独自のメニューを提供したいと思いつつも、仕入れ・調理などに手間を掛ける余裕がありません。”