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キツネの恋わずらい ~『玉水物語』その3~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
玉水物語 2巻 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ ※この記事では、京都大学貴重資料デジタルアーカイ... 玉水物語 2巻 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ ※この記事では、京都大学貴重資料デジタルアーカイブの画像を、適宜改変して使用しています。 【原文】 姫君帰らせ給ひぬれバ、狐も「かくて在るべき事ならず」と思ひて、我が塚へぞ帰りける。 つく/゛\と座禅して身の在様《ありさま》を観《くわん》ずるに、 「我、先の世に如何《いか》成る罪の報《むく》ひにて、かゝる獣《けだもの》と生まれけん。 美《いつく》しき人を見初《そ》め奉《たてまつ》りて、及バぬ恋路に身を窶《やつ》し、徒《いたづら》に消へ失せなんこそ悲しけれ」 と打ち案じ、さめ/゛\と打ち泣きて伏し思ひける程に、 「良き人に化けて此《こ》の姫君に逢《あ》ひ奉らバや」 と思ひけるが、また打ち返し思う様《よう》、 「我、此の君に逢ひ奉らば、必ず御身 徒《いたづら》に成り給ひぬべし。 父母《ちゝはゝ》の御嘆《おなげ》きと言ひ、世に類《たぐひ》無
2019/01/28 リンク