戒厳状態続く内モンゴル＝大学封鎖とある大学生のつぶやき―中国 : 中国・新興国・海外ニュース＆コラム | KINBRICKS NOW（キンブリックス・ナウ）

モンゴル族遊牧民が石炭を積んだダンプカーでひき殺された事件をきっかけに緊張が高まっている内モンゴル自治区。現在も厳戒態勢が続いている。 （事態の詳細は「ちべログ＠うらるんた」の記事「シリンゴルで何が起きているのかの経緯まとめと30日の抗議活動」及び本サイトの「内モンゴルのデモは止まるのか＝事態は民族衝突寸前にまで悪化」参照） ＊VOA中文の報道。 当局はデモ封じに躍起となっているが、特に激化しやすい大学生対策に重点を置いていると見られる。5月31日、ある中国人ツイッターユーザーが、内モンゴル農業大学で配布された「学校封鎖の原因に関する説明」というビラをアップしているが、その学校側の説明が面白い。 ■5月30日デモは海外敵対勢力の策謀 学校封鎖の原因に関する説明（要綱） ＊抄訳。太字修飾は訳者。 1：ある訪問からの確かな情報によると、今回の「5月30日デモ」は海外敵対勢力及び国内の少数の過激