その昔、『一杯のかけそば』というマッドな童話があった - ココロ社

ココロ社です。 今回は、元号が昭和から平成に変わったころの話。 あのとき、『一杯のかけそば』という童話が空前のブームになっていた。 話のあらすじはこうだ。 ある年の大晦日、子供二人連れの母親がそば屋を訪れ、お金がないがどうしても食べたいと、一杯だけかけそばを注文し、三人で分けあって食べた。 その年からしばらく、大晦日には三人で来て、一杯のかけそばを注文して食べていたが、ある年からぱったりと来なくなった。そば屋は、三人がまたいつか来てくれると思って何年も待っていた。 来なくなってから１０年以上経ったある年の大晦日に、あのときの三人がやってきた。子どもたちは立派に成長していた。聞くと、それぞれ銀行員と医者になり、この蕎麦屋でかけそばを食べるためにわざわざ集まったという。三人は三杯のかけそばを頼んでおいしく食べたのだった。 若い人には信じられないかもしれないが、平成になりたてのころには、この作り

[kiku72]

ネットが無かった頃だったがナンシー関とかモノのわかった人はすごいバカにしていた＞一杯のかけそば

[hatanaoki]

動画で当時の空気を感じるなら、パペポTV（YouTube検索 http://bit.ly/1ZDJtQ8 ）でしょうか。声だして泣いたという鶴瓶さんと、それで泣けと言うの？という上岡龍太郎。

[yamadadadada2]

批判するならもう少しまともな内容でないと。小学生みたいな揚げ足取りはみっともないし、タイミングも今更な感じ。

[laislanopira]

炎上速度が今は早まっただけで、読者の間で胡散臭さが共有されて実話か否かの裏取りが進んだり作者の過去が晒しあげられたり、といった炎上展開は今とそう変わっていない

[pinkyblue]

最初に親子が訪れた時、店主が1杯では不憫に思い黙って若干多めにサービスしてあげるくだりがあったと思う。そして、当時「親子連れで来て1杯だけ注文って、店からの同情誘っててあざとい」という批判もあった

[pero_pero]

小学校の先生がプリントして配ってくれて、隣のクラスはそれを元に劇をしてたな

[azi2]

当時筒井康隆が噛み付いていて、楽しかった。ネットはなかったので、初めて聞いた時違和感を感じて批判記事を見つけてスッキリした覚えがある。

[nakakzs]

ここでは触れられてないけど、原作者栗良平のその後を見るとまあそりゃもう、という別の角度でのアレさがフィードバックされてきて見る目がまた変わるという一杯で何度も美味しいものになると。

[linus_peanuts]

もしよかったらシェアしてください、がついたら今でもイケる

[nakag0711]

このあらすじだけ見ると何がいいのかわからないが、それはあらすじ化するときにこの話の本質部分を削除してしまったから

[yuzuk45]

各地を転々とし詐欺的行為を繰り返したhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%97%E8%89%AF%E5%B9%B3

[kirakiranamevictim]

キラキラネーム批判批判の時みたいだなー。一体何が彼をここまで(何かに対する)深い憎悪へと駆り立てるのだろう？ さしあたり彼は少年画報社の「思い出食堂」を読めば、彼の憎悪を癒せるのではないか。

[artofnoise]

今思えば、なんでこんな話が話題になったんだろ？？

[REV]

オー・ヘンリーが今を生きていたら、シェアされまくり、エントリーにブコメ書かれまくりだったろうな。

[TakamoriTarou]

非正規労働者の母親にとって正月は高時給が得られる期間で、代わりに大晦日は子と過ごすのが習慣だった。貧しい中でも風習を子らに味わせたいためのそばで、子らは食の内容よりも習慣が思い出に、と言う背景を妄想。

[muchonov]

この温度感は重要かもしらん＞「「世も末」と思っていても、本当の「末」はそうそうやってこないもののようだ」

[watapoco]

タモリもバカにしてたなー。小学校で配られてポカンとした思い出／この頃の作り話なら美味しんぼのトンカツ慕情の方が泣ける

[natu3kan]

正社員の息子がフリーターしてる格差社会＞あの話に感動できるということは、前提として、あの話が他人事だと思える程度にはみんな豊かだったし、豊かでなくとも、このあと豊かになるはずだという確信をもっていた

[t_yano]

私も当時この話は聞いたことあるけど、そのオチは知らなかったな。私が知ってる展開は、店主が気を利かせて一玉余分に入れてくれるって感じだった。

[udongerge]

よくできた人情話にもなってはいないよね。なんか田舎者のあいだで流行ってんだろうぐらいに思っていた。当時私は昼間のテレビなんか見てる人に冷淡だったのだ。

[iroha2_hohe]

ただのサクセスストーリーなんだろうが、だから何なんだ、としか思わない。この方が言うように、ツッコミどころ満載だし

[Taketake]

いっぱいのかけそば。このフレーズだけでしんみりとした気持ちになりました。そばにまつわる物語は他にもたくさんありそうですね。蕎麦ブロガーとして調べてみます。

[localnavi]

たまたま年越しそばを食べながら「一杯のかけそばとかいう意味不明な話が受けた時代があったよなー」とか思い出してネタにしただけじゃないの？　そこまで寄ってたかってフルボッコにしなくても…。

[kojitya]

昔は身近な人数人程度と有名人の感想ぐらいしか聞けなかったのが、今は不特定多数の、しかも匿名性の高いちょいとドロっとした感想まで聞けるから面白い。

[norinorisan42]

「一杯のかけそば」程度の話でここまでの記事をかける人もなかなかにマッドな領域に首を突っ込んでいるなと思ってしまった。当時冷ややかに見てる人は多かろうが何年もたって蒸し返すやつもいない

[tana_bata]

当時ガキ（東北）だったけど何故かオチの部分が綺麗に伝わっておらず、親子がかけそばを分け合っただけの話になってたな

[twainy]

さすがに一杯のかけそばを食べるのに困ることは無いし、昔も今もリアリティなんてまったくない話だと思う

[ueshin]

おしんとか自分たちの出自を忘れた時代だったからね。

[na23]

店主の人情サービスの可能性を考慮しての博打的行動かも。ないとお母さん内心で舌打ち。

[hiruhikoando]

『セカチュー』がベストセラーになったときも俎上に上げられてた記憶が。作者の末路もネタにされてたが、そういやあセカチューの作者どこいった?

[ustam]

「ヨイトマケの唄」も「苦労苦労で死んでいった」のが「エンジニア」になった「僕」だと思っちゃうよな現代だと。

[izumiya1948]

恐ろしいほどの周回遅れ感。もっと新しいネタでやれ。

[AKIMOTO]

今なら「一人分のドリンクバー」とか

[homarara]

映画見て「感動しました」とか言いながら泣いてる女子とか甲子園の応援席で泣いてる女子とか見ると、なんて安い涙なのかと白けた気分になる。

[sextremely]

ゲーセン少女はもうなかったことのなってんのかな。

[kuro_pp]

Facebookでシェアされまくる系の話のはしり

[white_rose]

流行に疎かったので「一杯のかけそばは作り話だった」という話と共に内容を知ったくらい

[entrynumber8]

「一杯のかけそば」感動の話だった記憶が…

[guldeen]

タモリが「その当時なら袋麺は高くなかった」と、感動をブチ壊しにするトークをした事で、ブームが終焉した事はもっと知られていい。