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コロナ前から、旅館をワークスペースとして貸し出し 前田大介氏(以下、前田):先ほどバスの中でお聞き... コロナ前から、旅館をワークスペースとして貸し出し 前田大介氏(以下、前田):先ほどバスの中でお聞きして「あっ」と思ったのが、ここ最近はコロナでワーケーションだなんだと言ってますが、実は小原さんはコロナ前から「旅館をオフィスにしようという」構想ををすでにお持ちだったことがすごく大きいなと思ってまして。そこの原点の思想を、もうちょっと教えてもらってもいいですか? 小原嘉元氏(以下、小原):9年前に36歳で旅館に戻って、1年間で地域文化のこともようやくわかるようになって。自分の職種が「旅館経営者」であるのはもちろんなんですが、「2万坪の土地の管理人」が自分の職種だと思ってます。 私がこの旅館の身を預かって、60歳まであと15年やれるとしたら、あと15年は私がすべての決裁権者なので自由にやらせてもらえる。正直、(スライドの)第三層の事業とプロダクトの最終成果物は「なんでもいい」と思ってるんですね。
2022/11/22 リンク