韓国「撤回」主張に日本反論、韓国大使館に抗議 異例の展開に | 毎日新聞

記者会見する経済産業省の岩松潤貿易管理課長（右）と猪狩克朗安全保障貿易管理課長＝東京都千代田区で2019年7月13日、土屋渓撮影 韓国への半導体材料などの輸出規制強化を巡り韓国側が12日の日韓事務レベル会合で「撤回を要請した」と説明していることについて、経済産業省は13日、反論の記者会見を開いた。同省は「撤回を求める明確な発言はなかった」と強調。両国の取り決め以上に会合の内容を公表したとして、同日付で韓国大使館に抗議したことも明らかにした。規制強化だけでなく、会合の発言内容でも主張が食い違う異例の展開になっている。 聯合ニュースによると、会合に出席した韓国政府の当局者は13日、帰国前に羽田空港で取材に応じ、「日本側の措置に遺憾の意を表明し、措置の原状回復、つまり撤回を要請した」と説明。日本側が世界貿易機関（WTO）協定違反ではないとしていることについては「理解も納得も同意もできないと強く言

[taketake89]

”会合の位置付けについても両国の認識は食い違っている。韓国側は4時間以上にわたって同国の立場の説明や日本への反論を繰り返したことを理由に、「問題解決のための協議とみるのが適当」と主張”