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相模原殺傷:やまゆり園の虐待調査、コロナに乗じて闇に? 神奈川県の中止宣言に疑問の声 | 毎日新聞
新型コロナウイルス禍が続く中、障害者施設の虐待調査がうやむやにされようとしている。4年前に大量殺傷... 新型コロナウイルス禍が続く中、障害者施設の虐待調査がうやむやにされようとしている。4年前に大量殺傷の舞台となり、昨年秋に新たに虐待の疑いが浮上した神奈川県立「津久井やまゆり園」(相模原市)。県が5月18日に突然、虐待に関する検証の中止を表明し、関係者に疑問の声が広がっている。植松聖死刑囚(30)の裁判の判決では、植松死刑囚が「重度障害者は不要な存在」と考えることにつながった背景として、職員による入所者への不適切なふるまいなどがあったと指摘。事件の教訓を福祉の現場で生かすためにも、実態解明が求められている。【上東麻子/統合デジタル取材センター】 県「中間報告で検証終了」 理由明かさず 津久井やまゆり園は、県が社会福祉法人かながわ共同会に運営を委託している。事件後、利用者は横浜市港南区芹が谷にある仮園舎を中心に複数の施設などに分かれて暮らしている。 ところが、昨年秋、入所者に対して不適切な支援
2020/06/21 リンク