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イスラエルが米国との協議取りやめ 安保理「停戦」決議に反発 | 毎日新聞
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イスラエルが米国との協議取りやめ 安保理「停戦」決議に反発 | 毎日新聞
イスラエルのネタニヤフ首相は25日、国連安全保障理事会でパレスチナ自治区ガザ地区での「即時停戦」を... イスラエルのネタニヤフ首相は25日、国連安全保障理事会でパレスチナ自治区ガザ地区での「即時停戦」を要求する決議が採択されたことを受け、ガザ地区南部ラファでのイスラム組織ハマス掃討作戦を巡る米国との協議を取りやめた。米国は安保理で決議採択を単独で阻める拒否権を持っているが、25日の採決で棄権していた。カービー米大統領補佐官(広報担当)は25日の記者会見で、協議中止に「非常に失望した」と述べた。 バイデン米政権は2023年10月にハマスがイスラエルに越境攻撃して以降、イスラエルのハマス掃討を一貫して支持してきたが、民間人の犠牲者が増大する中、イスラエルに配慮を求める姿勢を強めていた。今回の協議中止で、ガザ情勢を巡る両政府の亀裂が一層拡大するのは必至だ。 バイデン米大統領は3月18日のネタニヤフ氏との電話協議で、避難民が集中するラファへの大規模な地上侵攻に反対する姿勢を示し、「代替策」を協議する