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24色のペン:街に本屋は必要か=田中理知(社会部中部グループ) | 毎日新聞
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24色のペン:街に本屋は必要か=田中理知(社会部中部グループ) | 毎日新聞
「TOUTEN BOOKSTORE」の店主、古賀詩穂子さん。手にしているのは、自身が本屋を開店するまでと、開店し... 「TOUTEN BOOKSTORE」の店主、古賀詩穂子さん。手にしているのは、自身が本屋を開店するまでと、開店してからをまとめて出版した本=名古屋市内で2024年4月3日午前9時59分、田中理知撮影 「本屋は街に必要だ」。そう言い切る女性がいる。ネット通販の普及で、いまや全国の書店は1万店を切り、10年前から約3割減となった。街から本屋が消えゆく時代にあらがうような発言の主は、古賀詩穂子さん(32)。3年前、名古屋市にある商店街の一角に小さな本屋をオープンした。 こんな時代にどうして街の本屋なのか。 そう思ったのにはわけがある。私の祖母と叔母は長年、大阪で小さな本屋を営んでいた。駅の階段を下りてすぐの好立地だったからか、店はいつも会社員や学生でにぎわっていた。話題の新書にはアルバイトさんお手製のポップが添えられていて、レジのそばの椅子に腰掛けた祖母が「いらっしゃい」と笑顔で客を迎えていた。