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今週の本棚:斎藤環・評 『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』=ジュディス・L・ハーマン著… | 毎日新聞
◆『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』=ジュディス・L・ハーマン著、阿部大樹... ◆『真実と修復 暴力被害者にとっての謝罪・補償・再発防止策』=ジュディス・L・ハーマン著、阿部大樹・訳 (みすず書房・3740円) トラウマ臨床の「政治」回帰がここに ハーマンの前著『心的外傷と回復』(みすず書房、邦訳1996年)は「フロイト以来最も重要な精神医学書」とも評されたトラウマ臨床の古典だ。わが国のトラウマ臨床は、本書の翻訳を契機に大きく進展したと言っても過言ではない。それからおよそ30年を経て出版された本書は、前著の続編という趣を湛(たた)えつつも、いっそう進んだ認識のもと、高齢をものともしない精緻でみずみずしい筆致が際立つ。精神科医でもある訳者の懇切な注釈や解説も読解を大いに助けてくれる。 前著は「複雑性PTSD」概念の提唱をはじめ、斬新なアイディアに満ちていた。とりわけ彼女が、外傷治療の目標として「心身の安全」「想起と服喪追悼」「コミュニティとの再結合」を設定し、それぞれの
2024/04/27 リンク