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出産抑制と奨励を行ったり来たり 北朝鮮、人口政策の変遷と時代背景 | 毎日新聞
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出産抑制と奨励を行ったり来たり 北朝鮮、人口政策の変遷と時代背景 | 毎日新聞
日本や韓国、中国は共に少子化が進んでいるが、実は北朝鮮の少子化もかなり深刻だ。韓国統計庁によると... 日本や韓国、中国は共に少子化が進んでいるが、実は北朝鮮の少子化もかなり深刻だ。韓国統計庁によると、北朝鮮の2023年の推定人口は2616万人で、1人の女性が生涯に産む子どもの数に相当する合計特殊出生率は1・79。韓国統計庁の他、国連機関なども北朝鮮の出生率を出しているが、いずれも推計に過ぎず正確な数字は不明だ。 同時公開の関連記事あります。 日韓とも共通点?経済発展前に少子化進む北朝鮮 脱北者が明かす事情 韓国銀行経済研究院北朝鮮経済研究室のイ・ジュヨン研究委員らは23年12月、脱北者を対象にした調査を基に1990年代に出生率は1・91、10年代に1・38まで下落している可能性があるとの報告書を発表した。 北朝鮮は朝鮮戦争(50~53年)以降、国家建設のための労働力が必要だとし、出産を奨励してきた。だが70年代に入ると非公式に出産…