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1 河野克俊著「統合幕僚長 我がリーダーの心得」<上> | 「激変」自衛隊本シリーズ | 滝野隆浩 | 毎日新聞「政治プレミア」
最近、自衛隊幹部ОBの出版が相次いでいるように思える。それも元高級幹部による当たり障りのない回顧録... 最近、自衛隊幹部ОBの出版が相次いでいるように思える。それも元高級幹部による当たり障りのない回顧録的な内容でも、ひと昔前に流行した「かく戦う」型の戦略・戦術構想の本でもない。部隊行動の実相や部隊の内実をていねいに描き記録した迫真のノンフィクションが多い印象がある。たぶんそれは1990年以降、自衛隊が海外に派遣され、「戦時」「戦地」の現場を体験した結果なのかもしれない。平成期、自衛隊の任務は激増し、そして激変した。その時々の実際を、彼らは書き残しておきたかった、いや、書かずにはいられなかったのだろう。時代の証言者として。 心に残った数冊を、私になりの解釈を加えて報告したい。ОBの思いに触れれば、ありきたりな書評にはならないと思う。まずは4年6カ月にわたって統合幕僚長を務め、昨年4月に退官したばかりの河野克俊さん(66)の本から始めたい。
2020/12/07 リンク