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妊娠中の抗精神病薬使用で発達障害増加せず
オーストラリア・University of New South Wales/ノルウェー・Norwegian Institute of Public Healthの... オーストラリア・University of New South Wales/ノルウェー・Norwegian Institute of Public HealthのClaudia Bruno氏らは、出生前に抗精神病薬に曝露された小児における神経発達障害および学習障害のリスクを検討するため、北欧5カ国の国民登録データを用いた大規模多国籍住民コホート研究を実施。抗精神病薬への出生前曝露によるリスク上昇は認められなかったことをeClinicalMedicine(2024年3月17日オンライン版)に発表した。 知的障害、言語障害、学習障害のリスク上昇せず Bruno氏らは2000~20年のデンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの国民登録データから、妊娠前12カ月間になんらかの精神疾患と診断された母親から出生した単胎児21万3,302例を特定。妊娠期間中になんらかの抗精神病薬