（21）「人として成長しているところを見られてうれしかった」田中澄憲監督退任インタビュー② – 明大スポーツ新聞部

明大を復活させた名将が退任した。５月31日をもって、田中澄憲監督（平10文卒）が退任。ヘッドコーチに就任した2018年度は全国大学選手権（以下大学選手権）で準優勝。続く19年度には22年ぶりの優勝を成し遂げた。今回は偉業を果たした田中監督に明大での４年間を振り返っていただいた。６月１日より全３回で連載する（この取材は５月12日に行われたものです） ――コーチ経験がない中で監督に就任されました。 「もちろん経験があった方がよいですが、コーチ経験があって何も学んでいなければ何も意味ないです。コーチ経験がなく、ここでヘッドコーチをやりましたが、僕がラッキーなのはサントリーで優秀なコーチと働いていたことです。良い見本、考え方を勉強させてもらったので、あとは自分が実践するだけでした。何でもそうですが、最初はまね事から始まる。まね事から始まって自分流に変えていく、アレンジしていく。勉強していくという意

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僕がラッキーなのはサントリーで優秀なコーチと働いていたこと--テッペンがエディだからな...。格が違うわ。