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叛乱 結城合戦 第17話 - 壬生之力の歴史道
昨夜、かすみ殿から取り上げた小太刀だ、お前がかすみ殿に返せ。なれど、こんな物を二度と使わせるな 刀... 昨夜、かすみ殿から取り上げた小太刀だ、お前がかすみ殿に返せ。なれど、こんな物を二度と使わせるな 刀伊入寇 藤原隆家の闘い 作者:葉室 麟 実業之日本社 Amazon 季節のない街 作者:山本周五郎 Amazon 承前 「才賀丸配下の腕前はどうなんだ」 小一郎が鷹丸に尋ねた。 「はい、虎丸は両手鎌を武器とします。腕はそこそこなんですが、身軽さが侮れません。一瞬で背後を取り、頸を掻きます。龍丸は僧兵あがりの鉄棒術使いで百斤(60キロ)の鉄棒を軽々と振り回す剛力です。獅子丸は…」 「奴なら知っている。」 小一郎達の話に背を向けていた玄明(重蔵)が鷹丸の言を遮った。 「元は佐竹家の武士だ。鹿島新当流免許皆伝の腕前よ…獅子丸の人斬りはまるで手妻(手品)だ。奴は敵の群れの中をゆっくりと歩く。刀を振っているとは到底見えない。だが、敵は次々と斬られていく。小一郎はどう見立てる…」 「それは多分、居合術だ。