エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
浮かび上がる母親のかげ――栞子を上回る存在登場? - Tigh Mhíchíl
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
浮かび上がる母親のかげ――栞子を上回る存在登場? - Tigh Mhíchíl
三上延『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』(アスキー・メディアワークス、2012) ... 三上延『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』(アスキー・メディアワークス、2012) 古書ミステリ・シリーズの第3作。3つの古書をめぐる謎を若き古書店主、栞子が解明かす。 第1話ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』(集英社文庫)で登場する滝野蓮杖(古書店滝野ブックスの息子)の人物評によると、栞子は<どちらかというと切ないというか、胸が熱くなる系の話の方が好み>であり、滝野じしんは<どちらかというと、気色悪いというか、胸クソが悪くなる系の話が好みなんだ。ホラーとかサスペンスとかな。篠川の奴も色々読んでるが、残酷な描写にも意味を求めるくせがある。>とのことだ(67頁)。この読書人の二分法は粗いったらない。胸が熱くなるのに意味を求めているとは思えないし、どちらの系も好きという人も多かろうに。理屈抜きで好みは分かれるというのなら、話はまだ分かる。 『たんぽぽ娘』はSF。時間旅行もの