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CRCK/LCKS、凄腕セッション集団から〈歌を届けるバンド〉への成長譚 | Mikiki by TOWER RECORDS
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CRCK/LCKS、凄腕セッション集団から〈歌を届けるバンド〉への成長譚 | Mikiki by TOWER RECORDS
CRCK/LCKSは元々、菊地成孔のイヴェントのためにジャズ・ミュージシャンが集められたバンドだった、とい... CRCK/LCKSは元々、菊地成孔のイヴェントのためにジャズ・ミュージシャンが集められたバンドだった、という事を知る人はもう多くはないかもしれない。たった一夜のライヴのために組まれたバンドは、2015年の結成以来、一度のメンバー・チェンジと3枚の作品(『CRCK/LCKS』『Lighter』『Double Rift』)を経ただけではなく、〈SUMMER SONIC〉への出演やNegiccoのツアー・サポートなどで、一見流動的に、しかし着実にその知名度を広めていった。 結成当時は〈メンバー全員がジャズ・ミュージシャン〉という謳い文句もあったが、小田朋美がceroのサポート・メンバーに起用されたり、小西遼があっこゴリラやTENDRE、Charaのサポート・メンバーに抜擢されたり、石若駿がKID FRESINOバンドやくるりに参加したりと、それぞれが着実にジャズからポップスのシーンの真ん中へと足