研究関連でお世話になった学術書 (2023 年) - 冷めたコーヒー

tl;dr 本エントリは，2023 年 (主に下半期) にお世話になった学術書を紹介するコーナーです． 昨年は，不確実な環境下における逐次的な意思決定を扱うような業務が多く，それに関連した書籍を主に参照しました． 以下が本エントリで紹介する書籍のリストです： 『あたらしい数理最適化』(2012) 『オンライン予測』(2016) 『バンディット問題の理論とアルゴリズム』(2016) 『Optunaによるブラックボックス最適化』(2023) 『ベイズ最適化: 適応的実験計画の基礎と実践』(2023) あたらしい数理最適化 業務最適化でそこそこ参照しました．数理最適化や凸解析の理論的な知識があっても，業務で必要とされるような現実の諸問題をモデル化したり，効率の良い求解方法を考えたりするのは思ったよりも難しいです． 本書が発行されたのは 2012 年ですが，現代でも活かされるようなマニアック (?

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