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Rustをフル活用したリアルタイムOS「Tock」の特異性
IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待さ... IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第18回は、カーネルやドライバをRustで記述することで、RTOSのレイテンシや安全性の問題をドラスチックにクリアした「Tock」を紹介する。 リアルタイムOS列伝、今回のお題は「Tock」である。開発したのは現在プリンストン大学の助教授で博士のAmit Levy氏である。このLevy氏、助教授業(?)の傍らで2011年にMemCachierという会社を創業しており、現在もここのCEOを務めている。この会社が扱っているのはキャッシュサーバのmemcachedを改良した製品だが、こちらとTockは関係がない。 ⇒連載記事「リアルタイムOS列伝」バックナンバー ms以内のレイテンシと安全性をRTOSで両立するにはどうすればいいのか To
2021/12/28 リンク