tofubeatsはなぜAIボーカルでEPを作ったのか？誰でもない声に込めた思い明かす - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

「テクノロジー」「平等」「制作のジレンマ」が3つの軸 ──なぜAI歌声合成ソフトでEPを制作したんですか？ EPのリード曲「I CAN FEEL IT」が「REFLECTION」を作ってる段階で70パーぐらいまではできていたんです。オケだけですけどね。そこに自分のボーカルを乗せてみたけど「なんかこれじゃない」と感じたので、そのまま放置していて。そんなときにSynthesizer Vという歌声合成ソフトがリリースされたんです。これをそのまま使うといまいちハマらないけど、フラットな感じのボーカルが入った拡張ボイスのバンクを入れてみたらいい感じで。 ──Synthesizer Vが未完成だった「I CAN FEEL IT」にハマったと。 そう。このフラットなボーカルは熱い歌詞と相性がいいと思ったんですよ。ホットなものをホットなまま出すのは自分の感覚にそぐわないけど、Synthesizer Vは「

[atsushieno]

SynthVは概してキャラが弱いから（悪いとは思わない）「初音ミクのようにキャラ化されてないのもよかったんです」っていうのは完全にニーズにマッチしているな

[testedquality]

何物でもない声やAIアバターから生まれてくるものに意味を持たせるのは人間。アルバム好きです。

[Imamu]

「例えば西野七瀬さんに歌ってもらうと、どうしても彼女のファンの熱い気持ちが託されちゃうわけじゃないですか」

[NAT]

Synthesizer V に対するコメントが興味深い：誰かに歌ってもらうと変なことは言わせたくないが、SVはフラット。初音ミクのようにキャラ化されていない、まだ道具として使える。ベタ打ちでこれぐらい歌えちゃう。

[quick_past]

ボカロの時も同じ事言ってなかった？音楽関係のメディアって

[sugimo2]

「僕はハウスの歌詞に日本語を入れることに対して特に何も考えてない」 「だからプレーンなSynthesizer Vがよかったんですよ。道具として使える。声に文脈がない」

[cryptafro]

話題ずれるけど、SuperCollider 等を使った自動作曲に強い関心があったimoutoidが今の時代だったらどういうアプローチをするだろうとたまに妄想する。いい時代が来たと喜ぶだろうか？システムを作る側に回っていただろうか