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【 2巻発売中】転生しました、サラナ・キンジェです。ごきげんよう。 - 24 サラナちゃんお誕生会 さん
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【 2巻発売中】転生しました、サラナ・キンジェです。ごきげんよう。 - 24 サラナちゃんお誕生会 さん
エスコートが変わりました、サラナ・キンジェです、ご機嫌よう。 あの後。 私の元に戻られた王弟殿下は... エスコートが変わりました、サラナ・キンジェです、ご機嫌よう。 あの後。 私の元に戻られた王弟殿下は、お祖父様にエスコートされている私を見て、硬直した。 「ワシは妻に先立たれ、エスコートする相手もおらんからのぉ。サラナも、こんな爺さんより王弟殿下の方が嬉しいだろうが、お忙しい王弟殿下の手を、いつまでも煩わせるのも申し訳ない。可愛い孫のエスコートを、譲って下され」 飄々とそう言って私を連れて歩くお祖父様。 「いや、私はっ、忙しくなどとっ」 「先程サラナは可愛らしいお嬢さん方に囲まれておってなぁ。王弟殿下のエスコートなど分不相応だと叱られてしまったのだ。確かに、我が孫娘は男爵家の娘。尊き王弟殿下のエスコートを受けられる身分では無いわ。身内の集まりの様な小規模なパーティーだからと気軽な気持ちであったが、認識が甘かった。ご容赦くだされ」 ジロリと王弟殿下を一瞥して背を向けるお祖父様。その顔は厄介事に