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本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ - 加護の再取得 後編
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本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ - 加護の再取得 後編
「儀式の初めに最高神と五柱の大神の名を呼ぶと、最初から全ての属性が光りました」 加護の再取得を終え... 「儀式の初めに最高神と五柱の大神の名を呼ぶと、最初から全ての属性が光りました」 加護の再取得を終えたマティアスは盗聴防止の魔術具を握って話し始めた。儀式を始めると眷属の名を呼ぶ前に全属性の光の柱が立ったらしい。ローデリヒから聞いた話と同じ感じで儀式は進んだようだ。 「元々は火と風と土の適性だったので、最初から全ての属性が光るとは思っていませんでした」 中級貴族は二つの適性を持つ者がほとんどだが、マティアスは三つの適性を持っている。名を受けた時はマティアスの石が三色だったことに驚いたものだ。アーレンスバッハからガブリエーレと共にエーレンフェストへやってきた上級側仕えがマティアスの祖母なので、そちらの影響が強いらしい。上級並みの力を持っていてもライゼガングに頭を押さえられていて、ギーベ・ゲルラッハには色々と思うところがあったそうだ。 「……私個人としては卒業時に貴族院で再取得をすればよいと考え