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日本の歴史愛好家の知的好奇心、高かった 「応仁の乱」本が異例のヒット(2017年1月7日)|BIGLOBEニュース
室町時代の大事件「応仁の乱」に関する新書が、なぜか今、大ヒットしている。出版不況の真っただ中にあ... 室町時代の大事件「応仁の乱」に関する新書が、なぜか今、大ヒットしている。出版不況の真っただ中にありながら、8万部を狙う勢いで売上を伸ばしているのだ。 しかし、応仁の乱の一般的なイメージは「地味」。関係者の数は多く、背景も複雑、理解するのも一苦労だ。そのためか、小説やドラマ、映画では「冷遇」されてきた。今回のヒットを版元は、著者は、どう感じているのか。 一般的に、戦国時代の「幕開け」と 『応仁の乱』は16年10月25日、「中公新書」のラインナップとして発売された。初版は1万3000部。版元の中央公論新社によると、17年1月5日現在、8刷・7万8000部まで売り上げを伸ばしているという。Amazonや各種大型書店の売上ランキングにも一時ランクインするなど、同一カテゴリーでは異例の売れ行きとなっている。 応仁の乱は、1467年に京都で始まり、10年以上にわたって続いた。背景には、室町幕府のナンバ
2017/03/19 リンク