エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
文化財調査の現場で応急処置 「地域の歴史を現代につなぐ情報」
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
文化財調査の現場で応急処置 「地域の歴史を現代につなぐ情報」
各地域で大切に守られ、歴史を刻んできた未指定文化財は、少子高齢化、過疎化に伴って危機に直面してい... 各地域で大切に守られ、歴史を刻んできた未指定文化財は、少子高齢化、過疎化に伴って危機に直面しています。未来につなぐための調査や応急処置の現場、課題を取材しました。 2022年8月、奈良県内の山中に学芸員や文化財の研究者、学生らが集まった。車で向かうのは、国や県、市町村の文化財に指定されていない「未指定文化財」の眠る場所だ。なら歴史芸術文化村と東京芸術大学が連携して進める調査の現場に同行した。 午前9時ごろ、地域の集会所にたどりついた。記者を入れた9人は鎮座する仏像に手を合わせてから、作業を開始。数人の研究者はその場にある仏像に光を当てるなどして状態を確認。別の研究者と学生らは机を並べ、カメラやスクリーン、照明をセットして、即席の写場を作っていく。 研究者らは畳の上にキルティングの布や薄葉紙を引き、光背、本尊、台座と仏像を少しずつ丁寧に移動させる。全体、細部、表、裏の隅々まで観察する。寸法も