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Windows Subsystem for Linuxガイド 第4回 ファイルシステム編
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Windows Subsystem for Linuxガイド 第4回 ファイルシステム編
一般にオペレーティングシステムが直接管理するローカルファイルシステムに関しては、普通はそれぞれの... 一般にオペレーティングシステムが直接管理するローカルファイルシステムに関しては、普通はそれぞれの文脈で明確であるため、特に名称をつけず、ローカルファイルシステムやファイルシステム技術名(NTFSやext4)などと呼ぶ。しかし、WSLは、Windowsの中でLinuxが動くという特殊な構成であり、それぞれのファイルシステムを明確に区別しておく必要がある。 この記事では、LinuxのローカルファイルシステムをWindows側と区別するため「WSL側ファイルシステム」と表記することにする。後述するようにWSLでは「WslFs」と呼ばれるファイルシステム形式が使われているため、これと明確に区別するためこの表記を使う。同様にWindowsのローカルファイルシステムを「Win32側ファイルシステム」と表記する。 WSL固有の機能として、WSL側、Win32側からお互いのファイルシステムへのアクセスを行