日航機墜落２５年 追悼慰霊式に国交相も｜日テレNEWS NNN

５２０人が死亡した日航ジャンボ機墜落事故は、１２日で発生から２５年を迎え、墜落現場の「御巣鷹の尾根」のふもとで追悼慰霊式が行われた。 １２日午後６時過ぎから行われた式には、多くの遺族のほか、前原国交相や「日本航空」稲盛会長らも出席した。墜落時刻の午後６時５６分には、犠牲者の数と同じ５２０本のロウソクに火がともされた。 この式のあいさつで、前原国交相は、航空機や鉄道などの公共交通機関の事故の被害者を支援する制度について、１２年の通常国会に法案を提出する考えを示した。被害者の支援にあたるのは、現在の運輸安全委員会がいいのか、省庁をまたいだ形にするのがいいのかなどは、今後議論していきたいという。