徳川家康は今川家の人質として苦難の少年時代を送った…はウソだった 近年、分かってきた本当の待遇とは（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース

1月8日にスタートする松本潤・主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」。第1回「どうする桶狭間」で、徳川家康 の一大転機となった桶狭間の戦いがどのよう描かれるのかが見ものだが、家康の少年時代の描き方にも注目したい。今川家の人質として不遇な少年時代を送ったと語られることが多いが、事実とは異なるようだ。【安田清人/歴史書籍編集者】 【写真12枚】久保史緒里、當真あみ、松井 玲奈…「どうする家康」出演者たち 度重なる家康の「改名」 家康は何度も改名を繰り返しており、桶狭間の戦いが起きた当時は「松平元康」と名乗っていた。 幼名の「竹千代」から「元信」と改めたのは数え年で14歳のとき。元服を機に今川義元の「元」の字をもらい受けている。そして17歳のときに初陣を飾り、その直後に「元康」と改名。これは祖父・松平清康の「康」の字にちなんだものだろう。初陣の際には岡崎城に残してきた家臣たちを率いて戦っているの

[Kouboku]

いやな思い出ばかりの土地だったら、隠居所に駿府を選ばないだろ。人生の最後を幼少期の思い出に浸れる場所で過ごすなんて最高の最後だよな。

[JohnnyJosui]

太原雪斎から「直接」教えを受けていたというのも、最近は異なるとされている。竹千代の人質期間と雪斎が駿府に居た時期が重ならないためで、これを記した江戸中期に成立した史料も疑問視されている

[auto_chan]

落ち着いて考えれば自分の勢力圏に入れたい相手を冷遇したら逆効果だから。自国流の教育を施して取り込むのが合理的。留学、に近い。

[dmekaricomposite]

家康のような地位の高い人質とか、イソップのような知的階級の奴隷とか、椿姫のような高級娼婦とか、現代の感覚からすると尺度が違いすぎてピンとこないことがよくある。そこが面白いんだけどね。

[muramurax]

昔から言われていたのは隠居したのが駿府だったのが答えだよね。

[prozorec]

これは「人質」という言葉から受ける現代のイメージがあまりにも悪いというのもあると思う。証人の方がまだ適当な表現か

[morimarii]

今川時代を悪く書かないと今川裏切って織田についたり今川の領地奪った言い訳できないから

[turanukimaru]

家康は三河武士めんどくさいと言ってるし晩年に今川氏真が頻繁に遊びに来るのをめんどくさいと言ってるし信長秀吉は言わずもがなだし「どうする」は困難に直面するのではなく奇天烈な友人に振り回される姿なのかも。

[miruto]

戦国時代の有名な戦い(第四次川中島の戦いとか河越夜戦とか)ですら一次資料が見つかっていないものが多いので二次資料をある程度信じなくちゃいけないんだよなぁ。更に調査が進んで一次資料の発見を期待したい。

[mahal]

昨日の大河、こうした「待遇の良さ」が三河武士との温度差になってる面と「神君実はボンクラ？」的なギミックがマゼコゼになってたのが、ちょっと作劇的なエラーになってた感はあったかな。

[emiladamas]

この説に異論はないが様々な要素のある話にウソだったという見出しをつけるのよくないよな。ブコメ晩年に住んだことに意味を持たせ過ぎな気はするが

[richard_raw]

祖母から家康の苦労話を聞かされて育ったので私の認識が古いままでした。そういう事だったんですね。

[mujisoshina]

辛酸をなめた描写をされるのは、どちらかと言えば国に残された家臣の三河衆の方ではないかな。

[NOV1975]

昔から「辛酸を舐めた」描写をしてるものを読んだ記憶がない…人質という言葉で勝手にイメージしてる人が居ただけな気もするが

[soyokazeZZ]

これを制度化したのが参勤交代ちゃうんか

[gameshop-aki]

北条氏規って人物(氏康の子、氏政の弟)をこの記事で初めて知った。北条氏って小田原で滅亡して子孫が存在しないもんだと思ってたが、氏規系が江戸時代も生き残ってたのね。へええ。

[gui1]

隠居地に選ばれなかった岡崎(´・ω・｀)

[yamuchagold]

山岡荘八歴史文庫はいくつか読んだけど虐められてる描写はないよ。「人質」の定義が現代と違うだけ、というのが正解と思う。毛利元就なんかも大内家に人質として出されたけど教育は受けてたりするね。

[came8244]

エリート教育だよね。地元の叩き上げ連中ともぶつかるわけだ

[big_song_bird]

こういう歴史の新事実が出ても、歴史修正と言わない層についてｗ。

[Fluss_kawa]

歴史って時の政権がいいように書いたものだから、他の資料が出てきて変わったりするから面白いと最近思えるようになってきた。

[nil0303]

「しつけが厳しくてゲンナリしてた」に尾ひれが付いて「苦難の時代だった」になるくらいはありそう。

[estragon]

太原雪斎に直接師事したというのも疑わしいのか / 「さらに駿府時代の家康は、義元の学問の師であり今川家の軍事指揮官で「軍師」的な役割を担っていたともされる太原雪斎という高僧から直接教えを受け、当時、最高レ

[shiju_kago]

江戸時代に二次創作感覚で歴史書の偽造が行われたせいで歴史を追う難易度が爆上がりしてるんじゃないか

[myogab]

今川領は経済の広域化を始めた当時の世での先進国であって、独立戦争後の自由の国アメリカに留学するみたいなもんだろ～とは前々から。

[kaitoster]

『義元は、当主である広忠を失い危機に瀕していた松平家を保護し、家を存続させるための配慮をし、その一環として家康を身近に置いてエリート教育をほどこしたと考えるべき』

[udukishin]

歴史の定説って新資料やら資料の読み込みやらでちょくちょく変わるから追っかけるの楽しいよね

[grusonii]

一部を除いて国衆の寄り合いが当時の戦国大名の基本だったから蔑ろにするわけないんだよなぁ

[tfurukaw]

今さら？だいぶ前からそういわれていたと思いますが。人質でいじめられてた的な描き方って山岡荘八くらいまで遡るのでは？？

[centersky]

これは人質という単語のイメージが現代では悲惨すぎるだけでは

[tigercaffe]

江戸と大御所で往復する使者のことを考えると三河より遠江の方が地理的に近い。とは申せ、青年期から壮年期でも三河の地はほんのり距離感あるんだよな…ネタバレになっちゃうけど一向一揆とか家臣団と家督争いとか

[yas-mal]

「(広忠が)降伏の条件として幼い家康を織田家の人質に出し」説(2014)が定説っぽくなってる。…かと思うと、最近は、「織田家人質時代はなかった」説もあるらしい(今月下旬の「家康徹底解読」)。「俺の白兎」…。

[gryphon]

誰だったかの素朴な史論だが『家康が老後のついのすみかとして選んだのが駿府で、それは幼少時にいい思い出があったからだろう』と。

[pribetch]

今川家の子孫は血筋と文化的教養を活かし高家として江戸時代を生き抜いたので義元は間違ってなかったよね派

[kohgethu]

この研究結果の逸話をやるために「どうする家康」では対比的に織田信長が人質のガキンチョをイジメ倒して更に成長しても執着するクソ野郎になりつつあるのが「どうすんのよこれ？」レベルでキツい。

[differential]

三河物語を史実を捉えた歴史書として考えてる人はいなそうだけど。私が受験生だった四半世紀以上前でも記事内容に近いことを教わったんだけど、近年っていつやねん。

[mustelidae]

待遇は良かったとはじめから聞いているが

[horaix]

端的にいえば家康は旧主の今川を裏切って主家を乗っ取った立場なので、正当化の為に人質時代の酷い待遇が強調されるし、主人の今川氏真が愚将に描かれてきたのだってのは呉座勇一も言っていた

[emelian]

冒頭の松潤の演技が、就労支援施設のある駅で降りてく知的障害者の人（よく電車の中ではしゃいでいる）に似ていた。子役当てるとこを無理に大人がやるとそうなるんだなと思った。