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太平洋の無人島に漂着した16人の日本人が腹いっぱい堪能した「牛肉よりうまい動物」の名前(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
1899年、漁業調査をしていた日本の帆船が座礁し、16人の乗組員が太平洋の無人島に漂着した。彼らは十分... 1899年、漁業調査をしていた日本の帆船が座礁し、16人の乗組員が太平洋の無人島に漂着した。彼らは十分な食糧をもっていなかったが、島にやってくるある生き物のおかげで「贅沢」とも言える食生活をおくったという。作家の椎名誠さんが解説する――。(第2回) 【写真】椎名誠さんが着目したことで復刊された須川邦彦著『無人島に生きる十六人』(新潮文庫)の書影。 ※本稿は、椎名誠『漂流者は何を食べていたか』(新潮選書)の一部を再編集したものです。 ■門外不出の『無人島に生きる十六人』 漂流記にはカテゴリーがいくつかある。江戸時代の千石船の漂流などは、当時の日本の鎖国政策が背後に冷酷に関与していて、遭難漂流の原因は類型化している。 もっとも恐ろしく世界にも例のない漂流は意外なことに日本でおきたもので『流れる海 ドキュメント・生還者』(小出康太郎著、佼成出版社)だろう。これは30年ほど前、モリ突きのダイバーが
2021/08/22 リンク