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山こそ資源…小水力発電で地域振興なるか 鳥取県若桜町の集落(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース
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山こそ資源…小水力発電で地域振興なるか 鳥取県若桜町の集落(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース
標高260~700メートルにある人口100人の集落が、住民主体による小水力発電事業で地域振興に挑む。鳥取県... 標高260~700メートルにある人口100人の集落が、住民主体による小水力発電事業で地域振興に挑む。鳥取県若桜町糸白見地区は3月、発電事業の合同会社の設立を予定する。次代に新たな産業をつなぐ狙い。山や川を“資源”として年間1000万円の売電収入を見込み、脱炭素社会へ山間地の産業基盤づくりを目指す。(鈴木健太郎) 県東部の同町は兵庫・岡山両県の県境に位置する。同町中心部の若桜鉄道若桜駅から車で約10分の所にあるのが糸白見地区。面積は約1300ヘクタールだ。 林業で栄え、300人以上が暮らした集落も、今は約100人。水稲や野菜など基幹産業は農業だが、若者の多くは鳥取市などに職を求める。 人口減少に危機感を覚えた住民が着目したのが小水力発電だ。「何もない村だと思っていたが、山も谷も川も、全てが小水力発電に適した“資源”だと気付いた」と話すのは、糸白見水力発電事業計画実行委員会委員長の山根幹博さん