佐村河内守のウソの付き方が“まだら”なのがおもしろい 森達也監督『FAKE』をもっと楽しむ方法（飯田一史） - エキスパート - Yahoo!ニュース

森達也監督がゴーストライター騒動で一世を風靡した佐村河内守氏とその妻・香さんに迫ったドキュメンタリー映画『FAKE』が公開中だ。マスコミではゴーストライターを務めていた新垣隆氏寄りの言い分ばかりが流れていたなか、佐村河内サイドから見えている世界を切り取った作品である。 僕も観たが、めちゃくちゃおもしろかった。 おもしろかったポイントはいくつもあるが、いちばんは、佐村河内のウソや、彼がつくった「全ろうの作曲家・佐村河内守」の設定が“まだら”だったところである。 “まだら”とはどういうことか。 彼は、一連の騒動が起こる前は大量の設定を用意し、そう見えるようにふるまっていた。たとえば ・耳がまったく聞こえないが、絶対音感で頭の中に五線譜を描いて作曲している ・耳が聞こえなくなった原因は広島生まれの被曝２世であること（原爆の後遺症）が関係している ・24時間365日耳鳴りに悩まされており、精神疾患

[samurai_kung_fu]

「イエス」と言っても100％のイエスもあれば、なんだったら５％くらいのイエスだってあるハズで、『FAKE』は白か黒かを見るんじゃなくてグレーのグラデーションを楽しむ映画だと思うけどな。

[iww]

『佐村河内の姿はあまりにも必死で痛ましいので、映画を観ているうちにいとおしくなってもくる』

[houyhnhm]

面白そうだけど、映画館で見たいもんではないかなあ。

[akihiko810]

面白い>１の真実をもって99のウソをついていたことを隠蔽しようとする佐村河内ロジック

[batti-8]

“『FAKE』”

[KoshianX]

へえ、こんな映画があるのか

[okadaic]

そうなのそうなの資料にあたればあたるほど面白い映画なの『FAKE』。でも我々大衆の記憶が風化すると（付加要素含めて面白いという）今のようには評価されなくなるのかな。それが心配。記事最後の部分は私は別意見。

[oranqs]

『FAKE』最低かつ最高の批評。評者の貧困さが剥き出しになっている。当事者の神山ならともかく、第三者なのにこう感じられるという愚かさ。この大衆的病理を追究することでまた一本の映画にできるくらい面白い。

[bronson69]

ジャーナリズムというか、「事実」を巡る映画だと思うと、あの映画の豊かさから離れて行ってしまうと思うんだよなー。

[Louis]

耳鳴りに関しては佐村河内氏にインタビューしてる吉本浩二先生の漫画の中で語られていて、日本耳科学会理事長への取材も併せて読むと森達也監督が耳鳴りについての言及を避けた理由も見えてくる。

[toronei]

すげえ面白そう。

[tokyocat]

《佐村河内の記者会見で神山氏は「手話が終わってないだろ」などとキレまくっていたが、それも理由のないことではないのである》

[nomitori]

さすがに観たくなってきた。

[hyaknihyak]

見てから読むとだいぶ分かって面白い / 家が狭いの件は、（ここじゃなくて前の家です）って言ってましたよ

[tettu0402]

まだ見れてないのだけど、すげー面白そう。