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終わりなきトヨタの挑戦!官民一体の実証都市「ウーブン」の全貌 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
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終わりなきトヨタの挑戦!官民一体の実証都市「ウーブン」の全貌 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
トヨタ自動車の“未来都市”実験がスタートする。23日、静岡県裾野市で「ウーブン・シティ」の建設に着... トヨタ自動車の“未来都市”実験がスタートする。23日、静岡県裾野市で「ウーブン・シティ」の建設に着手した。スマートシティー計画は世界で進むが、一企業がゼロから挑戦するのは異例だ。官主導ではできない大胆な実験を行い、画期的な成果を期待したい。 実験都市は長年、旗艦車の「センチュリー」を生産し、2020年末に閉鎖した東富士工場の約70万平方メートルの跡地に造られる。地上に自動運転車の専用道と歩行者専用道、さらに歩行者と1人乗り自動車が共存する3本の道を張り巡らせ、地下には物流用の道を造る。当初は高齢者と子育て世代、発明家ら約360人が、将来は社員ら2000人以上が住む。ゴールを決めない持続的な取り組みだ。 ウーブン・シティの狙いは、自動運転や人工知能などの最新技術を駆使したモビリティーの未来とそれを中心とした新しい都市を築くことだ。米グーグルやアップルなどの巨大IT企業が電動車市場を虎視眈々(