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“斜陽の出版業界”で唯一儲かっている電子コミック。好調の各社と「売上高が大幅減少する」企業で分かれた明暗 | 日刊SPA!
中小企業コンサルタントの不破聡と申します。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活か... 中小企業コンサルタントの不破聡と申します。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、「有名企業の知られざる一面」を掘り下げてお伝えしていきます。 街の書店が姿を消していることが象徴しているように、紙の書籍は販売額の減少が止まりません。その一方で電子書籍は右肩上がりに伸びています。 市場をけん引しているのが電子コミック。サービスを提供する会社の多くが業績絶好調ですが、その裏で苦戦している会社もあります。 出版科学研究所によると、2023年の紙の出版物の販売額は1兆612億円。前年比6.0%の減少でした(「出版指標 2023年出版市場」)。ただ、電子書籍は6.7%増加し、5351億円となりました。2018年は2479億円。5年で電子書籍の市場は倍増したことになります。 とはいっても、この数字を電子書籍というフィルターだけで見ると、実態を見誤ります。販売額の9割を占めるのが電子コ
2024/04/11 リンク