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クワガタやカブトムシの死骸がびっしり! 「昆虫観音巡礼ツアー」で昆虫千手観音像を拝んできた
群馬県在住、95歳になる稲村米治さんは1970年に約5000匹の昆虫の死骸を使って新田義貞像を制作し、その... 群馬県在住、95歳になる稲村米治さんは1970年に約5000匹の昆虫の死骸を使って新田義貞像を制作し、その後はさらにスケールアップした約2万匹の死骸を使った千手観音像を6年を掛け作り上げた。長き時を経た今も、新田義貞像は自宅に、千手観音像は地元の公民館に飾られている。 「超個人的発想から生まれた不思議な表現の芸術」を展示する広島県「鞆の津ミュージアム」が主催する「昆虫観音巡礼ツアー」に参加し、類を見ない昆虫像の秘話を米治さんに聞いてみた。 遠く新潟、兵庫からも参加があったこの日のツアーは、最寄りの駅にご家族が車で迎えに来てくださり、まずは米治さん宅を訪ねてスタート。新田義貞像を横に米治さんが昆虫像を作ることになった経緯を語る。 45年前に制作され、今も米治さん宅に飾られる新田義貞像 「これはもう45年前になります。今は河川改修したり、木も少なくなってクワガタとかカブトムシもいなくなっちゃい
2017/02/02 リンク