『地球の歩き方』を100冊読んで発見した、「最も詩的な一節」を発表する

旅行が好きだし、旅行ガイドが好きだ。なんなら旅行しなくてもガイドさえ読んでいればいい。見知らぬ土地のガイドを読みあさり、空想にふけるのは楽しい。 旅行ガイドの目的はあくまでも現地の情報を正確に伝えることだけれど、僕が好きなのはガイドの中でもこういう表現だ。 密林の中に忽然と姿を表すアンコール・ワット。独自の世界観を持つ小宇宙がここにある。 『地球の歩き方 アンコール・ワットとカンボジア 2019～2020』より 小宇宙。詩的だ。アンコール・ワットがどこにあるかはGoogleMapを見ればわかるが、アンコール・ワットが小宇宙だという情報は載っていない。それも旅行記や小説ではない、ガイドブックにそう言う表現が載っていることが大事なのだ。 あくまでも客観性が重視される「ガイド」という制約の中で、思わずにじみ出てしまった筆者の主観的な旅の記憶。そういうものに旅情がかき立てられるのである。 特に『地

[hirolog634]

『地球の歩き方』というタイトルそのものを番外編の優勝にしても良いかもね。日本人の海外旅行感に多大な影響を残したと思う。

[natutoyuuki]

ほんの少し前まで、地球の歩き方を読むということは“attitude”――つまり姿勢、態度の表明――でもあった。

[HILOKI-T]

「地球の歩き方」って題名をつけた人は、きっとイーロン・マスク並みのロマンチストだったと思うんだよな。だって将来人類が火星に住むようになってもそのまま使えるじゃん、「地球の歩き方」。

[debabocho]

素晴らしい。素晴らしい。私もロンリープラネットや地球の歩き方で夢を見て、そして歩いた世代であったよ。掘り起こしてくれてありがとう。

[furoducer]

夜空を音もなく舞う宇宙の光、使いたい。

[misarine3]

マンションポエムに通ずる嗜好がある

[kiichangazie]

信じられないかもしれないが1996年発行のインド編では普通にハッパを薦める紹介文が見開きいっぱいにあった。また「ここまで来たらガンジス川に入らなければ来た意味がない」の言葉に踊らされて沐浴して高熱が出た。

[quick_past]

指差し会話帳も、いい味な例文が載ってるのでちょくちょく新しいのを買っては読んでる

[nyankosenpai]

言葉は想像を刺激する。GoogleMapでほとんどの場所を見ることはできても、旅することはできない。

[rintetra]

“「さあ、いらっしゃい！私は実はあなたなのだ。」” 確かにこの文章は圧倒的に優勝だわ…笑 ／ネタバレ防止のため 結構省略した。

[m_aki]

曰く、さあ、いま旅立ちの時。インドはキミに呼びかけている。「さあ、いらっしゃい！　私は実はあなたなのだ。」

[yjam026]

ここまで旅欲を掻き立てられる文章が掲載されているの知らなかった。青好きだからサマルカンドが一番気になる

[seek4158]

https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1909/01/news002.html

[karelu]

イランと寿司と地球の歩き方の人だ

[charun]

それは人間の森。木に触れないで森を抜けることができないように、人に出会わずにインドを旅することはできない。インドは「神々と信仰の国」「喧騒と貧困の国」と。地獄と呼ぶならば、ここが天国か？インドを旅する

[izmii]

良い

[matakeno]

こういうの好き。

[bikkemado]

この本のコンセプトも創刊当時と比べると、だいぶ変わった気がする。

[aquos12345]

なんとなくマンションポエムくさい

[myurie]

いいね、胸がいっぱいになる。

[flirt774]

突然のデイリーポータルZ感/ウシュケバハは、ウシュクベーハーの方が一般的かな

[kagecage]

素敵だった

[n_pikarin7]

日本だったらどう描かれるんだろう。

[kozilek]

2000年ころには、ハッパはダメダメ絶対ってなっていてインドのバックパッカーには嫌われていたイメージ。対抗軸になる、やば系のガイドが増えていたのもあるのかも。

[MiG]

ジェットストリームっぽい。旅行はあまり行かないけどこのテイストの文章はすごく好き

[kissenger8]

(ここがそういう会場じゃないと理解しつつ「喜劇を読んで悲劇じゃないじゃんって文句つける奴」みたいな感想を持ってしまうのは、このシリーズが果たしてきた功罪の“罪”のほうの印象がとてもとても大きいから)

[kisiritooru]

第4位のアメリカ「夜明け前にエレクチオン。」だと思ったらアクセルオンだった。

[ashita_y]

マンションポエムは売るための嘘にまみれた欺瞞と鼻で笑ってしまうのに、こっちは本当っぽいと思ってしまうのはろくに海外行ったことないからなのかどうなのか。

[k1bana]

大陸横断旅行で散々活用した同行者の「歩き方」、最後の街でバスに置き忘れて紛失という最期を遂げたこと、今考えると良さがある

[kkobayashi]

情報量としてはロンリープラネットに敵わないしねぇ。でもつい買ってしまうんだよな

[yuru_harukaze]

汚れた水に1滴入れると飲めるようになる消毒液？の広告が乗ってたり、不思議な怪しさもあったな、あの頃の地球の歩き方。

[manFromTomorrow]

Wikipediaに書いたら全部「要出典」になりそうな表現すこ

[timetrain]

大阪ミナミで観光客の道案内を時折してるけど、各国のガイドにはこの雑然たる街がどう表現されて伝わっているのかな、とふと思った

[sun330]

最近他のガイドブックばっかり買ってたけど、たまには地球の歩き方も買おうかなと思った。

[ornith]

1位2位の納得感が強すぎて、読みたくなったし、歩きたくなった。／“天と地が、青の青さを競い合う”

[axkotomum]

面白がろうとすればなんでも面白くなるもんだな本当に

[Katharine_15]

一位の納得感

[tatsu2838]

旅に出よう。

[stealthinu]

だんだん「ねとらぼ」と「デイリーポータルZ」の区別がつかなくなってきた。

[alaska4]

創刊号や８０年代ぐらいの地球の歩き方を読んでみたくなってきた。旅行の役には立たないけど往時のバックパッカー文化を知るための資料としてはすごく良さそう