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ガラパゴス化する福島から愛を込めて/年頭所感に代えて|安東量子
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ガラパゴス化する福島から愛を込めて/年頭所感に代えて|安東量子
この間の正月までは健在だった本家の義伯父も、昨年、足を骨折したのち入院生活に入ったとのこと。齢100... この間の正月までは健在だった本家の義伯父も、昨年、足を骨折したのち入院生活に入ったとのこと。齢100歳。お盆につくるぼた餅をご相伴に預かったのは、一昨年の夏だったか。いつまで食べられるかわからないと思い、子供の頃からあまり好物ではないぼた餅を口に運んだ。10年の間に、年寄りたちはひとり減り、ふたり減り、あるいは衰え介護施設に入り、病院に入院し、親戚付き合いもすっかり静かになった。 10月末に見て回っていたこともあり、今年は年末恒例の沿岸の風車めぐりに行かなかった。ここから先はどこまで行っても同じ風景、と感じるようになったことも大きい。復興で開発された景色や箱物は、違和感を感じるものも少なくないけれど、いくつか美しさを感じさせる景物もある。沿岸の巨大風車もそのひとつだ。採算があっているのかどうかはわからないけれど、冬の浜のキーンと冷えた青空と太平洋を背にすっくと立ち上がっている姿は、風景にな