うまく生きられないかもしれない｜青木杏樹

わたしは18歳で上京しました。 手持ちの資金は、高校生のころにスーパーのレジでアルバイトをして貯めた80万円。それと養父母からの支援で20万円。合計100万円でした。 18歳で100万円も持っているなんてすごいな、これで学校の帰りに渋谷へ行って洋服を買ったり原宿でクレープを食べたりして遊べるとわたしは思っていました。 ところがアパートを借りると一気に30万円くらいなくなりました。敷金、礼金、1ヶ月分の家賃の前払い、それから不動産仲介の代金……と見積もられました。それを一括で払わないと明日からは住めないというのです。6畳一間の部屋を借りて住むだけでもこんなにかかるのかと苦い思いをしながら、わたしはすぐに銀行でお金をおろして、大人になるための勉強をしました。大人になるということは、お金を消費することなのだと知りました。それから住んでみれば物価も高く、キャベツひとつ298円という値段にわたしは驚

[june29]

前回の記事がすごく好きでフィードリーダに登録させてもらって、次に流れてきた記事がこれで、たいへんなフィードを購読してしまったなあ、と思う。今後も楽しみにしています。

[atashi9]

毎度まぜ込み特殊詐欺っぽいんだが

[kentanakamori]

「さてなぜアナウンスの人員が必要だったのかといいますと、朝は電車の本数があまりにも多く、自動アナウンスのゆったりとした案内では追いつかないからでした」

[mkusunok]

駅のアナウンスなんてアルバイトがあったのか。また時々人身事故で電車が止まるようになったけど、電車が遅れて困る人だけじゃなく、それを見て傷つく人もいるんだね。「染まることと濁ることの違い」とは、深いな