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石山蓮華『電線の恋人』(平凡社)|伊藤聡
電線について語る本電線愛好家の石山蓮華が、電線の魅力について語った本が『電線の恋人』である。読み... 電線について語る本電線愛好家の石山蓮華が、電線の魅力について語った本が『電線の恋人』である。読みながら、まず何より「興味を抱く対象がすばらしい」と思った。電線を好きであること。それだけで祝賀会を開きたくなるような、熱意にあふれた1冊だ。電線愛好家という肩書きもいい。いまやラジオパーソナリティや俳優といった肩書きが先に来そうな石山氏だが、名刺には「電線愛好家、文筆家、俳優」の順で書かれてあるという。これもまた愉快だ。そういえば私は以前から、大学教授・福田安佐子の肩書き「ゾンビ研究者」に憧れていたが、「電線愛好家」もかなりいい線を行っている気がする。私もそろそろ、おふたり以上にインパクトのある肩書きを考えておかなくてはいけない。本書を読めば、電線のよさがわかりやすく伝わってくる。 カッコいい肩書き電線のなにがいいと言って、あくまで実用的な道具、設備であり、人びとが娯楽として享受する目的では作ら