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精神をすり減らす人がひとりでもいる空間は、贅沢ではない|塩谷舞(mai shiotani)
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精神をすり減らす人がひとりでもいる空間は、贅沢ではない|塩谷舞(mai shiotani)
今日はにわか雨が降っていたのだけれども、配車予約していたタクシーの運転手さんが、私が乗り込むまで... 今日はにわか雨が降っていたのだけれども、配車予約していたタクシーの運転手さんが、私が乗り込むまでのつかの間、車の横で立って待っていた。綺麗にクリーニングしてある背広が濡れている。初老のおじいさんだった。 なんだかもう、めちゃくちゃ申し訳なかった。呼び鈴がなって、二階から玄関に行くまでに少し時間がかかってしまった。モタモタしている私に、心のうちでは怒ってるかもしれない。 「雨なのに、すみません……」と謝った。おじいさんは「いえいえ。では、扉を閉めさせていただきます」と言った後、バタンと後部座席の扉をしめた。 最近、「丁寧な接客」とは何か? ということを考えている。 接客というのはどの国においても、その土地柄を一番最初に表わしてくるものだ。また、ブランドの思想や、会社の社風を体現しているものでもある。 上述したタクシーの運転手さんは、間違いなく丁寧な接客をしている。しかし、私は申し訳ない気持ち